Doorkeeper

フランス・アラカルト2016 第10回 フランス映画の魅力 ―ヌヴェル・ヴァーグを中心に

2017-02-25(土)15:00 - 16:30 JST

埼玉県深谷市緑ケ丘18-2

申し込む

申し込み受付は終了しました

今後イベント情報を受け取る

1,000円 会場払い

3人の参加者

すべて見る
1人のアカウント非公開の参加者

詳細

トリュフォーやゴダールを中心とする、いわゆるヌヴェル・ヴァーグの出現によって、フランス映画は大きく様変わりしました。それまで支配的だった、メジャー会社によるスタジオ・システム、有名俳優・有名女優を起用してのスター・システムに依拠しない映画作りが始まったのです。「徒弟制度」を否定し、自然光を味方に、時には脚本からも自由に、仲間同士の結束も固く、「フランス映画の墓堀人」と揶揄されたこともある、これら若い監督たちは、果たしてその後の映画を、豊かにしたのか、それとも貧しくしたのか。
日活ヌヴェル・ヴァーグを初めとして、各国にニュー・ウェーブの台頭を促した、その原点を、少しく振り返ってみたいと思います。
ぜひ、お越し下さい。

講師: 橋本順一先生(慶應義塾大学名誉教授)
1948年(昭和23年)深谷市(旧豊里村)生まれ。慶應義塾大学文学研究科博士課程満期退学。1982-84年、フランス政府給費留学生としてモンペリエ大学、パリ第III大学に学ぶ。専門は19世紀フランス文学。とりわけフローベールが研究対象。最近は映画も。現在、慶応義塾大学名誉教授。
主要訳書に『レイモン・サヴィニャック自伝』、『ルイ十六世』(共訳)、『ドラキュラ・ホームズ・ジョイス―文学と社会』(共訳)

コミュニティについて

入江アカデミア

入江アカデミア

橋本順一先生(慶應義塾大学名誉教授)による『フランス・アラカルト』は、2016年度(平成28年度)で第4期目を迎えます。本年度からは教室が下記住所に変更になりますのでご注意ください。 場所:埼玉県深谷市緑ケ丘18-2

メンバーになる