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フランス・アラカルト2016 第4回 パリの磁力② 絵画編

2016-07-23(土)15:00 - 16:30 JST

埼玉県深谷市緑ケ丘18-2

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「絵画・音楽を学ぶにはイタリアに行くべし」と長い間言われていました。それが近代になってからは「音楽を学ぶならウィーン、絵画を学ぶならパリ」というふうに変わってしまいました。絵画のみならず、ボーザール les beaux-arts 全般を学ぶなら、という意味ですが、明治以降の日本人洋画家見習いも、次々にパリに繰り出しました。
第 1 回で触れた黒田清輝、佐伯祐三、藤田嗣治らに加え、ゴッホ、モジリアーニ、シャガール、ピカソ、ヴァン・ドンゲン…とパリに吸い寄せられた画家は数知れません。一方で、パリの画壇に背を向け、タヒチに永住したゴーギャンの例もあります。この吸引力と斥力がせめぎ合うトポスとしてのパリを、今回は何人かの画家の具体的な作品に触れながら、逍遙してみたいと思います。

講師: 橋本順一先生(慶應義塾大学名誉教授)
1948年(昭和23年)深谷市(旧豊里村)生まれ。慶應義塾大学文学研究科博士課程満期退学。1982-84年、フランス政府給費留学生としてモンペリエ大学、パリ第III大学に学ぶ。専門は19世紀フランス文学。とりわけフローベールが研究対象。最近は映画も。現在、慶応義塾大学名誉教授。
主要訳書に『レイモン・サヴィニャック自伝』、『ルイ十六世』(共訳)、『ドラキュラ・ホームズ・ジョイス―文学と社会』(共訳)

コミュニティについて

入江アカデミア

入江アカデミア

橋本順一先生(慶應義塾大学名誉教授)による『フランス・アラカルト』は、2016年度(平成28年度)で第4期目を迎えます。本年度からは教室が下記住所に変更になりますのでご注意ください。 場所:埼玉県深谷市緑ケ丘18-2

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